それはその名が示す通り、本来緩やかなカーブを描いているはずの首の頸椎（けいつい）という骨が、下を向く姿勢を続けることで真っすぐになってしまった状態を指します。別名『スマホくび』とも呼ばれていますが、パソコン作業やスマホをよく触られる方、手元の作業が多い方やお子さんと同じ目線になる親御さんや保育士の方などは特に注意が必要です！

現在、日本人の8割以上が予備軍だとささやかれているストレートネックですが、なぜ問題なのでしょうか？それは、本来緩やかなカーブを描いている頸椎が真っすぐになることで、まず筋肉に負担がかかります。頭の重さは体重の約10分の1、約6kgと言われていますが、首が15度傾くだけで倍の12kg、30度傾くと3倍の18kgを首の筋肉に負担をかけていることになります。

言うなれば、5歳のお子さんを肩車している状態がずっと続いているのと同じ状況ですので、すごく負担がかかっている気がしませんか？

ストレートネックは頸椎の間から走っている神経や血管を圧迫する事にもなります。

神経が圧迫されると腕や手のしびれにつながります。また、血管が圧迫されると脳や筋肉にいく血流量が減り、酸素や栄養が供給されにくくなってしまいます。そうすると、頭痛や肩こりだけでなく、イライラしやすくなり集中力が途切れやすくなることにもなります。ストレートネックを放置すると、将来記憶力の低下や抜け毛などにも影響が出てしまいます！

１つには、スマホやパソコンの長時間使用があります。

ストレートネックは、悪い姿勢でスマホを長時間操作することで生じやすいため、『スマホくび』とも呼ばれています。スマホやパソコンを操作する際は、自然と頭を肩より前に突き出すような姿勢になります。この姿勢を長時間続けると頭の重みで首の周辺の筋肉には相当な負荷がかかり、その状態が長く続くと頸椎が真っすぐになり、ストレートネックになってしまいます。

他にも、猫背や反り腰といった姿勢不良が原因として挙げられます。猫背の方は自然と前かがみの姿勢になっており、首の周辺に絶えず負担がかかりストレートネックになりやすい傾向にあります。また妊娠や出産を経験した女性は骨盤が前傾する『反り腰』になりやすく、反り腰になると腰だけでなく肩や首にも負担がかかるためストレートネックになりやすいといわれています。

ピアノの演奏など特殊な姿勢を続けることもストレートネックの原因になり、ストレートネックはピアニストの職業病ともいわれています！

では、ストレートネックを楽にするために、また、ストレートネックにならないようにするためにはどうすればよいのでしょうか？

それは、正しい姿勢を保つことが大切になります！正しい姿勢とは、見た目のキレイさだけでなく骨盤を正しい位置に戻し、それを維持するためのインナーマッスルを鍛えて、関節が正しい動きをして筋肉に負担をかけにくくする姿勢のことです。正しい姿勢を保つためには生活習慣の改善も必要になります。

箕面市桜井にあるまえいけ整骨院では、痛みやお悩みの原因を明確にして、骨盤矯正や猫背矯正、インナーマッスルトレーニングで正しい姿勢や正しい動きを取れるようにしながら、日常の生活動作についての改善ポイントのアドバイスも行っております。まえいけ整骨院の施術スタッフは全員カラダに関する国家資格をもったスペシャリストです。

だから、他では良くならなかった症状も細かくヒアリングをしながら施術をさせていただき、無意識にやっている『クセ』なども矯正していき、ストレートネックからくる症状を一緒に改善できます！

まえいけ整骨院は箕面市桜井で20年以上、健康づくりを行ってきました。カラダに痛みがある、不調があるままの生活はツラいものです。

まえいけ整骨院は健康づくりを通じて痛みのないカラダづくり、本来のあなた自身の元気を取り戻してもらい、やりたかったことを思い切りできるような幸せづくりに貢献します。それが長い間この箕面市桜井の方々に支え、信頼していただいてきたことへの地域への恩返し、箕面市桜井の活性化につながると信じています。